引っ越し当日になって段ボールが足りないと、
「まだ荷物が残っている」
「何に入れて運べばいいのか」
「業者に追加でもらえるのか」
と焦ってしまいます。
特に、キッチン小物、洗面用品、衣類、日用品、掃除道具などは最後まで使うため、当日になって意外と箱が足りないことがあります。
この記事では、引っ越し当日に段ボールが足りないときの追加方法、代用品、詰め方の優先順位、荷崩れを防ぐ注意点、新居で困らないための対処法を詳しく解説します。
Contents
引っ越し当日に段ボールが足りないとき最初にやること

引っ越し当日に段ボールが足りないと気づいたら、まず残っている荷物を種類ごとに分けることが大切です。
焦って袋や箱に詰め始めると、壊れ物、液体、貴重品、すぐ使う物が混ざり、新居でさらに困る可能性があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最初にやること | 残った荷物を種類別に分ける |
| 優先する荷物 | 割れ物、液体、細かい物、すぐ使う物 |
| 確認先 | 引っ越し業者、近くの店、自宅にある代用品 |
| 避けたいこと | 何でも袋に詰める、重い物を無理にまとめる |
| 注意点 | 貴重品は段ボールに入れず自分で持つ |
段ボールが足りないときは、まず「段ボールでないと危ない物」と「袋や収納ケースでも運べる物」を分けます。
本、食器、家電小物、液体類、割れ物は段ボール向きです。
一方で、衣類、タオル、ぬいぐるみ、軽い布製品は袋やスーツケースでも対応しやすい荷物です。
残った荷物を床に広げて種類別に分けること
割れ物や重い物を優先して段ボールに入れること
衣類やタオルは袋・バッグ・スーツケースへ回すこと
貴重品や重要書類は自分で持つこと
引っ越し業者へ早めに相談すること
段ボールが足りない原因は、荷物量の見積もり違い、最後まで使っていた日用品の詰め忘れ、細かい物の多さ、箱を大きく使いすぎたことなどです。
アーク引越センターの公式情報でも、必要な段ボール枚数の目安はワンルームで10枚、1LDKで20〜30枚、2LDKで40〜60枚、3LDKで50〜80枚とされていますが、住居年数や人数によって前後すると案内されています。
当日に大切なのは、完璧に分類することではなく、壊さず、漏らさず、新居で最低限分かる状態にして運ぶことです。
段ボールを追加する方法
段ボールが当日に足りない場合、まず引っ越し業者へ追加できるか確認します。
業者によっては、当日予備の段ボールを持っている場合があります。
ただし、必ず追加でもらえるとは限らず、プランや在庫、当日の状況によって変わります。
| 追加方法 | 特徴 |
|---|---|
| 引っ越し業者に相談 | 最も早く確実な場合がある |
| ホームセンターで購入 | 丈夫な新品を入手しやすい |
| スーパー・ドラッグストアでもらう | 無料で手に入る場合がある |
| コンビニで相談 | 小さめの箱が見つかる場合がある |
| 家にある箱を使う | 家電箱・収納箱・通販箱を活用できる |
アート引越センターの公式情報では、Sサイズの段ボールは割れ物、食器、本、CDなどに適し、Mサイズは衣類など重くならない物に適していると案内されています。
つまり、追加で箱を探す場合も、重い物には小さめ、軽い物には大きめという使い分けが重要です。
まず引っ越し業者へ追加段ボールがあるか確認すること
重い物用には小さめの箱を探すこと
衣類や軽い物用には大きめの箱を使うこと
使用済み段ボールは強度と汚れを確認すること
食品やにおいの強い箱は避けること
スーパーやドラッグストアでも段ボールをもらえる場合がありますが、当日すぐ入手できるとは限りません。
また、食品が入っていた箱は汚れやにおいが残っていることがあります。
濡れている箱、つぶれている箱、底が弱い箱は、引っ越し荷物には向きません。
ホームセンターで購入する段ボールは、強度やサイズが選びやすい点がメリットです。
ただし、当日に買いに行く時間がない場合は、家にある通販箱、家電の空き箱、収納ボックスを使うほうが現実的。
追加できるか分からないまま悩むより、すぐに業者へ「段ボールが足りないのですが、追加できますか」と確認するのが早いです。
対応できない場合でも、代用品で運べるか相談できることがあります。
段ボールの代用品として使えるもの

段ボールが足りないときは、すべてを箱に入れようとせず、代用品を使い分けることが大切です。
ただし、代用品には向き・不向きがあります。
壊れ物や重い物を無理に袋へ入れると、破損や荷崩れの原因になります。
| 代用品 | 向いている荷物 |
|---|---|
| スーツケース | 衣類、タオル、書類、小物 |
| 旅行バッグ | 衣類、洗面用品、軽い日用品 |
| 布団袋 | 布団、毛布、クッション、ぬいぐるみ |
| ゴミ袋・ビニール袋 | 衣類、タオル、軽い布製品 |
| 収納ケース | 衣類、小物、雑貨 |
| 紙袋 | 軽い小物、すぐ使う物 |
アート引越センターの公式情報では、布団袋は布団や枕など寝具の梱包に使えると案内されています。
また、ハンガーBOXのように衣類をかけたまま運べる資材も紹介されています。
衣類やタオルは袋やバッグで代用すること
本や食器は袋ではなく箱に入れること
液体類はビニール袋で漏れ対策してから入れること
割れ物は代用品に直接入れないこと
袋には中身と運び先を書いたメモを貼ること
ゴミ袋やビニール袋は、軽い衣類やタオルには使えます。
ただし、破れやすく、中身が分かりにくい点がデメリット。
黒い袋に何でも入れると、新居で何が入っているか分からなくなります。
白い養生テープや紙に「寝室・衣類」「洗面所・タオル」などと書いて貼ると整理しやすくなります。
スーツケースは、意外と便利な代用品です。
キャスターがあり、衣類や書類、小物をまとめて運べます。
ただし、本や食器を入れすぎると重くなりすぎるため注意が必要。
収納ケースは、そのまま運べる場合もありますが、ふたが外れやすいものはテープやひもで固定します。
中身が見えるケースなら便利ですが、割れ物や液体を入れる場合は動かないように緩衝材を入れます。
当日に優先して段ボールへ入れるべき荷物
段ボールが足りないときは、すべてを同じように詰めようとせず、段ボールに入れるべき荷物を優先します。
重い物、壊れやすい物、液体、細かく散らばる物は、できるだけ段ボールへ入れたほうが安全です。
| 優先度 | 荷物の例 |
|---|---|
| 高い | 食器、グラス、瓶、調味料、洗剤、小型家電 |
| 高い | 本、書類、工具、割れ物 |
| 中程度 | キッチン小物、文房具、洗面小物 |
| 低め | 衣類、タオル、布団、ぬいぐるみ |
| 自分で持つ | 貴重品、通帳、印鑑、重要書類 |
アート引越センターの公式動画では、本や雑誌など重くなる物は小さいサイズの段ボールへ入れること、大きい段ボールに入れると底が抜けたり運ぶのが困難になると案内されています。
食器や割れ物を優先して段ボールに入れること
本や工具は小さい箱に入れること
衣類やタオルは袋やバッグに回すこと
液体類は漏れ対策してから箱に入れること
貴重品は自分で持ち運ぶこと
段ボール不足で失敗しやすいのは、衣類に段ボールを使いすぎて、食器や洗剤が残ってしまうケースです。
衣類は袋でも運べますが、食器や瓶は袋に入れると割れやすくなります。
また、重い物を大きな箱に入れるのも危険です。
アート引越センターの公式情報でも、重い本や雑誌は小さい段ボール、大きい段ボールには洋服など軽い物が便利とされています。
当日に段ボールが足りない場合は、優先順位を決めて「箱でないと危険な物」から詰めることが重要です。
段ボールが足りない時にやってはいけない詰め方

段ボールが足りないと焦ると、無理な詰め方をしてしまいがちです。
しかし、箱を重くしすぎたり、袋に割れ物を入れたり、ふたが閉まらない箱を無理に積んだりすると、荷崩れや破損につながります。
| やってはいけないこと | 理由 |
|---|---|
| 箱を重くしすぎる | 底抜けや運搬困難の原因になる |
| ふたが閉まらないまま運ぶ | 荷崩れしやすい |
| 割れ物を袋に直接入れる | 破損しやすい |
| 液体と紙類を一緒に入れる | 漏れたとき被害が大きい |
| 中身を書かない | 新居で探せなくなる |
アーク引越センターの公式情報でも、軽い物は大きなダンボール、重い物は小さなダンボールへ詰め、すき間は新聞紙やタオルなどで埋めるよう案内されています。
重い物を大きな箱に詰め込まないこと
ふたが閉まらない箱を作らないこと
割れ物を袋だけで運ばないこと
液体類を横倒しにしないこと
中身や運び先を書かずに運ばないこと
当日にありがちな失敗は、「とりあえず大きな袋に全部入れる」ことです。
確かに早く片付きますが、新居で何がどこにあるか分からなくなり、壊れ物が混ざっていると破損する可能性があります。
また、ふたが閉まらない段ボールは、積み重ねられません。
引っ越し作業では荷物を効率よく積むため、ふたが閉まらない箱は扱いにくく、荷崩れの原因になります。
どうしても箱が足りない場合は、箱の中身を減らしてふたを閉め、残りは袋やバッグへ分けます。
無理に一箱へ詰め込むより、軽く分けたほうが安全です。
引っ越し業者に追加を頼むときの伝え方
段ボールが足りない場合は、早めに引っ越し業者へ伝えることが大切です。
当日になって作業員が来てから伝えるより、気づいた時点で電話や連絡アプリで相談したほうが対応してもらいやすくなります。
| 伝える内容 | 例 |
|---|---|
| 足りない枚数 | あと5〜10枚ほど必要 |
| 残っている荷物 | 食器、衣類、日用品など |
| 代用品の有無 | 袋や収納ケースはある |
| 作業時間への影響 | まだ荷造りが残っている |
| 追加料金の確認 | 追加費用がかかるか確認 |
伝えるときは、「段ボールが足りません」だけでなく、どのくらい足りないのか、何を入れたいのかを具体的に伝えるとよいです。
足りない箱の枚数を伝えること
残っている荷物の種類を伝えること
追加料金がかかるか確認すること
当日持ってきてもらえるか確認すること
袋や収納ケースで代用できるか相談すること
引っ越し業者によっては、契約プランに応じて段ボールをサービスしている場合があります。
アーク引越センターの公式情報では、プランに応じて最大50枚まで段ボールをサービスする案内があります。
ただし、当日の追加対応は業者や状況によって異なります。
追加段ボールがもらえない場合でも、作業員に
「これは袋で運べますか」「収納ケースのままで大丈夫ですか」
と確認できることがあります。
勝手な判断で危ない荷造りをするより、業者に相談したほうが安全。
当日の作業時間に影響しそうな場合は、早めに伝えることが大切です。
荷造りが終わっていないと、引っ越し作業全体が遅れる可能性があります。
次回から段ボール不足を防ぐ準備

段ボール不足を防ぐには、見積もり時に少し多めに用意し、最後まで使う物を別枠で考えることが大切です。
荷物は、詰め始めると予想以上に増えて見えることがあります。
| 準備 | 内容 |
|---|---|
| 多めに確保 | 想定より数枚多く用意する |
| 早めに荷造り | 普段使わない物から詰める |
| 最後用の箱 | 日用品・洗面用品・掃除用品用を残す |
| 代用品確認 | スーツケースや収納ケースを準備する |
| 部屋別管理 | 箱の数を部屋ごとに見積もる |
日本通運の公式情報では、箱詰めのポイントや荷造りのコツを引っ越し準備として案内しています。
荷物を手際よく進めるには、事前準備が重要です。
見積もり時に段ボール枚数を相談すること
最後まで使う物の箱を残しておくこと
衣類用の袋やスーツケースも準備しておくこと
重い物用と軽い物用の箱を分けること
部屋ごとに必要な箱数を確認すること
段ボール不足が起きやすいのは、キッチン、洗面所、収納棚。
見た目では少なく見えても、細かい物が多く、詰めると箱を使います。
特に調味料、食器、洗剤、掃除用品、日用品ストックは箱を消費しやすいです。
次回からは、荷造りの途中で「あと何箱必要か」を早めに確認します。
引っ越し前日ではなく、2〜3日前に不足に気づけば、業者に追加依頼したり、ホームセンターで購入したりする余裕があります。
よくある質問

引っ越し当日に段ボールが足りない場合、業者にもらえますか?
業者によって対応が異なります。
予備を持っている場合もありますが、必ずもらえるとは限りません。
気づいた時点で早めに連絡し、追加可能か、料金がかかるか、当日持ってきてもらえるかを確認します。
段ボールの代わりにゴミ袋を使ってもいいですか?
衣類、タオル、ぬいぐるみなど軽い布製品なら代用しやすいです。
ただし、割れ物、本、食器、液体、重い物には向きません。
袋を使う場合は、中身と運び先を書いたメモを貼ると新居で分かりやすくなります。
スーパーでもらった段ボールを使っても大丈夫ですか?
使える場合もありますが、強度、汚れ、におい、湿り気を確認する必要があります。
食品が入っていた箱は汚れや虫が付いていることもあります。
重い物や割れ物には、できるだけ丈夫な箱を使うほうが安全です。
段ボールが足りないとき、何を優先して箱に入れるべきですか?
食器、瓶、調味料、洗剤、小型家電、本、工具、割れ物などを優先します。
衣類やタオル、布団、ぬいぐるみなどは袋やバッグで代用しやすいため、段ボールは壊れやすい物や重い物に回します。
ふたが閉まらない段ボールでも運んでもらえますか?
ふたが閉まらない段ボールは、積み重ねにくく、荷崩れしやすいため避けたほうがよいです。
中身を減らしてふたを閉めるか、残りを別の袋やバッグに分けるほうが安全です。
運べるかどうかは業者に確認します。
当日に荷造りが終わっていない場合はどうなりますか?
契約内容や業者の対応によって異なります。
作業時間が延びたり、追加料金が発生したりする可能性があります。
荷造りが終わらないと分かった時点で、すぐに業者へ相談することが重要です。
まとめ
引っ越し当日に段ボールが足りないときは、まず残った荷物を種類別に分け、段ボールで運ぶべき物と代用品で対応できる物を整理することが大切です。
食器、瓶、液体、本、工具、割れ物は段ボールを優先し、衣類、タオル、布団、ぬいぐるみなどは袋やバッグ、スーツケースで代用しやすい荷物です。
追加段ボールが必要な場合は、早めに引っ越し業者へ相談します。
業者に追加できない場合は、ホームセンター、スーパー、ドラッグストア、家にある通販箱や収納ケースを活用します。
ただし、重い物を大きな箱に詰めすぎたり、割れ物を袋に入れたり、ふたが閉まらない箱を作ったりするのは避ける必要があります。
段ボール不足のときほど、壊れない・漏れない・新居で分かる状態を優先することが重要です。
