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【メルカリ】マイナンバーカードで本人確認できない原因は?エラー時の対処法を解説

メルカリでは、マイナンバーカードを使って「アプリでかんたん本人確認」を行えます。

しかし、マイナンバーカードを持っていても、ICチップを読み取れない、暗証番号でエラーになる、登録情報が一致しないなどの理由で本人確認できないことがあります。

結論からいうと、マイナンバーカードで本人確認できない場合は、主にスマートフォンの読み取り環境、署名用電子証明書パスワード、電子証明書、マイナンバーカードの登録情報、メルカリの登録情報のいずれかに問題がないか確認する必要があります。

メルカリでマイナンバーカードを使って本人確認する仕組み

メルカリの「アプリでかんたん本人確認」には、マイナンバーカードのICチップをスマートフォンで読み取る方法があります。

マイナンバーカード読み取り方式では、スマートフォンをカードにかざし、**署名用電子証明書パスワード(6~16桁の英数字)**を入力して本人確認を行います。

日本国籍の利用者が対象で、NFCに対応したスマートフォンが必要。

本人確認の申し込みはスマートフォンのメルカリアプリから行う仕組みで、パソコンやタブレットからは申し込みできません。

そのため、「マイナンバーカードそのものに問題がある」とは限らず、使用しているスマートフォンや暗証番号などが原因になっていることもあります。

メルカリでマイナンバーカードによる本人確認ができない主な原因

本人確認できない場合は、表示されるエラーだけで判断するのではなく、どの段階で止まっているのかを確認することが重要です。

スマートフォンがマイナンバーカードの読み取りに対応していない

ICチップを利用したマイナンバーカード読み取り方式には、NFC対応スマートフォンが必要です。

メルカリ公式では、利用条件としてNFC対応端末のほか、OSについてiOS 13以上、Android 5.0以上と案内しています。

ただし、端末や設定状況によっては利用できない場合があります。

本人確認の申請画面自体を正常に開けない場合は、最初に端末が対応しているか確認する必要があります。

対応していない場合は、本人確認書類の画像を撮影する方式を利用する方法があります。

マイナンバーカードのICチップを読み取れない

対応スマートフォンでも、カードにかざす位置がずれていると読み取りに失敗します。

メルカリでは、読み取り時にエラーコード「13100」「13500」「13600」「13999」が表示される場合、読み取りがうまくできていない可能性があるとして、次の点を確認するよう案内しています。

  • 読み取り完了までスマートフォンをカードにかざし続ける
  • スマートフォンを正しい位置に当てる
  • カードを金属製品の上に置かない
  • カードとスマートフォンの間に金属物を入れない
  • 充電器やイヤホンなどのケーブルを外す
  • 必要に応じてスマートフォンケースを外す

読み取りには5秒以上かかる場合があるため、一瞬かざして離すと正常に読み取れないことがあります。

iPhoneの場合、メルカリではスマートフォン上部にマイナンバーカードの中心を当てるよう案内しています。

Androidは機種によってNFCアンテナの位置が異なるため、端末ごとの読み取り位置を確認する必要があります。

AndroidのNFC設定に問題がある

Androidでは、本体がNFC対応でも設定によって読み取りできない場合があります。

メルカリ公式では、Androidで読み取りできない場合に次の設定を確認するよう案内しています。

  • 「Reader/Writer, P2P」をONにする
  • 「おサイフケータイロック」をOFFにする
  • 機内モードをOFFにする
  • BluetoothをONにする

AndroidはメーカーやOSバージョンによって設定項目の名称や場所が異なる場合があります。

「マイナンバーカードを何度置き直しても反応しない」という場合は、カードだけではなくNFC関連の設定も確認する必要があります。

署名用電子証明書パスワードを間違えている

メルカリのマイナンバーカード読み取り方式で必要になるのは、原則として署名用電子証明書パスワードです。

これはマイナンバーカードを受け取った際に設定した6~16桁の英数字です。

マイナンバーカードには複数の暗証番号が設定されているため、4桁の数字を入力するものだと思い込むと本人確認できない原因になります。

なお、署名用電子証明書パスワードを5回連続で間違えるとロックされます。

ロックされた状態では、正しいパスワードを思い出して入力しても、そのまま利用を再開することはできません。

署名用電子証明書パスワードを忘れた・ロックされた

パスワードを忘れた場合は再設定が必要です。

メルカリ公式では、マイナンバーカードを持参して住民票のある市区町村の窓口で再設定できると案内しています。

また、署名用電子証明書パスワードを忘れた、またはロックされた場合でも、利用者証明用パスワード(数字4桁)が分かる場合は、スマートフォンアプリやコンビニのキオスク端末を利用して初期化できる方法があります

暗証番号を何度も推測して入力するのではなく、分からなくなった段階で再設定手続きに切り替えることが重要です。

電子証明書に問題がある

「お住いの自治体で電子証明書の有効性を確認してください」といったエラーが表示された場合は、スマートフォン側の読み取り方法だけでは解決しない可能性があります。

メルカリでは、このエラーが表示された場合、マイナンバーカードの電子証明書の状況を確認する必要があるため、住民票のある市区町村の窓口へ問い合わせるよう案内しています。

マイナンバーカード本体とカードに搭載されている電子証明書は、有効期限の考え方が同じとは限りません。

カードを持っているだけで「電子証明書も必ず利用できる」と判断せず、電子証明書に関するエラーが出ている場合は自治体側での確認が必要です。

自治体によって手続き方法や受付窓口などが異なる場合があります。

メルカリの登録情報とマイナンバーカードの情報が一致しない

「ご登録情報と異なる名義で『アプリでかんたん本人確認』を申し込むことはできません。」

と表示される場合は、メルカリ側に登録されている本人情報との不一致を確認します。

メルカリでは、アプリに登録している本人とは異なる情報を使って本人確認を申請することはできません。

氏名などの登録情報が変更されている場合は、必要な変更手続きを行ったうえで本人確認をやり直します。

また、マイナンバーカードから読み取った情報を、本人確認申請時に自由に変更することはできません。

マイナンバーカード側の情報が現在の情報と異なっている場合は、自治体でカードの情報を変更してから再申請するか、条件を満たす別の本人確認方法を利用する必要があります。

マイナンバーカード自体がメルカリの利用条件を満たしていない

マイナンバーカードなら、どのような状態でも本人確認に使えるわけではありません。

メルカリでは、次のようなマイナンバーカードは利用できないと案内しています。

  • 登録されている氏名にアンダーバーなどの記号が含まれている
  • 本名と通称名が複数登録されている
  • 表面の記入欄に公印のない記載情報がある
  • 1歳未満で顔写真がない

また、15歳未満の場合は署名用電子証明書パスワードが発行されないため、ICチップ読み取り方式では申し込めません。

この場合、メルカリでは本人確認書類を撮影する方式を案内しています。

マイナンバーカードを読み取れない時の対処法

マイナンバーカードで本人確認できない場合は、エラーの内容に応じて対処する必要があります。

単純な読み取りエラーであれば、次の順番で確認すると原因を切り分けやすくなります。

1.スマートフォンがNFCに対応しているか確認する

まず、ICチップ読み取りに対応したスマートフォンなのかを確認します。

対応していない端末では、カードを置き直したりアプリを再インストールしたりしてもICチップ読み取り方式は利用できません。

その場合は、別の本人確認方式を利用します。

2.ケースやケーブル類を外す

NFC対応端末なのに読み取れない場合は、スマートフォンケースを外します。

充電ケーブルやイヤホンなどを接続している場合も取り外します。

マイナンバーカードは机などに置き、カードとスマートフォンの間に物を挟まない状態にします。

金属製の机や金属製品の上も避けます。

3.正しい位置にスマートフォンを固定する

iPhoneでは、スマートフォン上部をマイナンバーカードの中央付近に当てます。

読み取りが始まってもすぐに動かさず、完了するまで固定します。

メルカリによると読み取りに5秒以上かかることもあるため、「反応しない」と判断してすぐ離さないことがポイントです。

AndroidではNFCアンテナの場所が機種ごとに違うため、使用端末の読み取り位置に合わせます。

4.AndroidではNFC関連設定を確認する

Androidの場合は、「Reader/Writer, P2P」がONになっているか、おサイフケータイロックや機内モードがOFFになっているかなどを確認します。

設定を変更した後、メルカリアプリを起動し直して本人確認を再度行います。

5.署名用電子証明書パスワードを確認する

読み取り後のパスワード入力で失敗する場合は、使用している暗証番号を確認します。

マイナンバーカード読み取り方式で使用するのは6~16桁の英数字の署名用電子証明書パスワードです。

5回連続で間違えるとロックされるため、不明な状態で何度も入力することは避ける必要があります。

6.メルカリとマイナンバーカードの本人情報を確認する

カードの読み取りには成功するのに本人確認を完了できない場合は、登録情報を確認します。

特に、

  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所
  • カードに登録されている情報が最新か

といった点が重要です。

マイナンバーカードから読み取られた情報そのものをメルカリ側で変更することはできません。

カードの情報が古い場合は、自治体で必要な変更手続きを行います。

住所が違う場合は本人確認できない?

現在住んでいる住所とマイナンバーカードに記載された住所が違う場合は、本人確認方法によって対応が変わります。

メルカリでは、本人確認書類の住所と現住所が異なる場合、本人確認書類の住所変更を行うか、補完書類の提出が必要と案内しています。

補完書類として認められているものには、公共料金の領収書、国税または地方税の領収書、納税証明書、社会保険料の領収書などがあります。

ただし、補完書類にも条件があり、原則として発行から6か月以内で本人名義であることなどが求められます。

PDFやネット上の領収書画面、請求書、使用量のお知らせ、検針票などは受付できないと案内されています。

一方、ICチップ読み取り方式では、マイナンバーカードから取得した情報を変更して申請することはできません

カード情報が現在の情報と異なる場合は、自治体で変更手続きを行ってから再申請するか、他書類を利用した自撮り方式を検討する必要があります。

マイナンバーカードでできない場合は別の本人確認方法を使える?

マイナンバーカード読み取り方式がどうしても利用できない場合、必ずしも本人確認自体を諦める必要はありません。

メルカリの「アプリでかんたん本人確認」では、日本国籍の場合、マイナンバーカードのほかに運転免許証・運転経歴証明書も本人確認書類として利用できます。

また、メルカリ公式もマイナンバーカード読み取り方式がうまくできない場合に、自撮り方式での本人確認を案内しています。

そのため、

ICチップ読み取りだけが失敗している
→ スマートフォンの位置・NFC設定などを確認

端末がICチップ読み取りに対応していない
→ 本人確認書類の撮影方式を検討

マイナンバーカードの電子証明書に問題がある
→ 自治体で確認・手続きを行う

マイナンバーカードがメルカリの利用条件を満たさない
→ 利用可能な別の本人確認書類を確認

というように原因によって対処を分ける必要があります。

エラーが直らない場合はメルカリ事務局へ問い合わせる

スマートフォンやカード、登録情報を確認しても本人確認できない場合は、メルカリ事務局への問い合わせが必要です。

メルカリの本人確認に関する問い合わせは、基本的にログインした状態でヘルプセンターの該当ガイド下部にある「お問い合わせはこちら」から行います。

問い合わせる前に、

  • 表示されたエラーメッセージ・エラーコード
  • どの操作でエラーになるのか
  • 使用しているスマートフォンの機種
  • OS・メルカリアプリを更新しているか
  • マイナンバーカードの読み取り自体ができないのか
  • 読み取り後にエラーになるのか

などを整理しておくと、問題の切り分けがしやすくなります。

ただし、「お住いの自治体で電子証明書の有効性を確認してください」と表示される場合や、署名用電子証明書パスワードの再設定・ロック解除が必要な場合など、メルカリ側ではなく自治体等での手続きが必要になるケースもあります。

よくある質問

4桁の暗証番号を入れても本人確認できないのはなぜ?

メルカリの通常のマイナンバーカード読み取り方式では、6~16桁の英数字で設定した署名用電子証明書パスワードを使用します。

マイナンバーカードには4桁の暗証番号もあるため、混同しないことが重要です。

暗証番号を間違えすぎるとどうなる?

署名用電子証明書パスワードは5回連続で間違えるとロックされます。

ロック後は解除・再設定が必要です。

条件を満たせばスマートフォンアプリやコンビニ端末で初期化できる方法もあります。

マイナンバーカードの読み取りエラーは何度やっても大丈夫?

カードの位置などが原因の読み取りエラーであれば、位置や環境を改善して再度読み取れます。

ただし、署名用電子証明書パスワードについては5回連続の誤入力でロックされるため、読み取りエラーとパスワードエラーを区別する必要があります。

通知カードでも本人確認できる?

通知カードは利用できません。

メルカリでは日本国籍の利用者について、アプリでかんたん本人確認に利用できる本人確認書類としてマイナンバーカード、運転免許証・運転経歴証明書を案内しています。

まとめ

メルカリでマイナンバーカードによる本人確認ができない場合は、カードそのものだけではなく、スマートフォンや電子証明書、登録情報まで確認する必要があります。

特に重要なのは次の点です。

  • マイナンバーカード読み取り方式にはNFC対応スマートフォンが必要
  • 読み取り時はカードとスマートフォンの位置を合わせ、完了するまで動かさない
  • ケース、金属物、接続中のケーブルなどが読み取りを妨げる場合がある
  • AndroidではNFC関連設定も確認する
  • 本人確認で使用するのは6~16桁の署名用電子証明書パスワード
  • 署名用電子証明書パスワードは5回連続で間違えるとロックされる
  • 電子証明書に問題がある場合は自治体での確認が必要
  • メルカリの登録情報とマイナンバーカードの情報が異なると本人確認できない場合がある
  • マイナンバーカード読み取り方式が使えなくても、条件を満たせば別の本人確認方式を利用できる

「カードを読み取れない」のか、「暗証番号で止まる」のか、「カード読み取り後に本人情報のエラーになる」のかによって原因は異なります。

表示されたエラー内容を確認し、それぞれに合った対処を行うことが重要です。

参考リンク

-メルカリ