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【日本郵便】置き配がめんどくさい?申し込みが必要な理由や簡単に受け取る方法を解説

日本郵便のゆうパックを置き配で受け取りたいと思って調べると、「ゆうID」「e受取アシスト」「居住確認」「指定場所配達」など、いくつもの言葉が出てきます。

「Amazonなどは簡単に置き配できるのに、日本郵便はめんどくさい」

「玄関前に置いてもらうだけなのに、なぜ申し込みが必要なの?」

「毎回、置き配の手続きをしないといけない?」

と感じる人もいるでしょう。

実は、日本郵便の置き配はすべて同じ手続きが必要なわけではありません。

現在は宅配ボックスなど申し込み不要で利用できるケースがある一方、玄関前などを指定する場合には事前設定が必要になるケースがあります。

この記事では、日本郵便の置き配がめんどくさいと感じる理由や、申し込みが必要な理由、できるだけ簡単に荷物を受け取る方法を解説します。

日本郵便の置き配はすべて申し込みが必要なわけではない

日本郵便の置き配は、受取場所によって事前の申し込みが必要かどうかが異なります。

特に注意したいのが、2024年7月12日から取り扱いが変更されていることです。

日本郵便の指定場所配達申込みページでは、現在、

ゆうパックなどを「宅配ボックス」「玄関前鍵付容器(置き配バッグ)」へ配達してもらう場合、申し込みは不要

と案内されています。

一方、

「玄関前」「メーターボックス」などへの配達を希望する場合は申し込みが必要

です。

整理すると次のようになります。

置き配場所事前申し込み
宅配ボックス原則不要
玄関前鍵付容器・置き配バッグ原則不要
玄関前必要
メーターボックス必要
物置・車庫利用方法・条件の確認が必要
書留など宅配ボックスのみ・条件あり

そのため、

「日本郵便の置き配は必ず依頼書を出さないと利用できない」

という理解は現在の取り扱いとは異なります。

宅配ボックスや条件を満たした玄関前の鍵付き容器がある場合は、以前より利用しやすくなっています。

日本郵便の置き配が「めんどくさい」と感じやすい理由

日本郵便では、玄関前などへの置き配を利用するために、ゆうIDの登録や居住確認などが必要になる場合があります。

荷物が届くたびに対面で受け取る手間を省きたいだけなのに、

「なぜここまで設定が必要なの?」

と思うかもしれません。

しかし、日本郵便の置き配では、単純に「玄関の前に荷物を置く」だけではなく、受取人が指定した場所へ荷物を非対面で配達する仕組みになっています。

そのため、誤配や盗難などを防ぐ観点から、本当にその住所に住んでいる人からの申し込みなのかを確認する仕組みが用意されています。

玄関前などでは居住確認が必要

日本郵便の「e受取アシスト」で指定場所受取を利用する場合、公式サイトでは、

ゆうIDの登録

と

居住確認手続き

を行い、eお届け通知を受け取ることが利用条件として案内されています。

申し込みが完了すると、日本郵便から簡易書留郵便などを利用して確認が行われます。

つまり、第三者が勝手に他人の荷物について、

「この家の荷物は玄関前に置いてください」

と設定できないようにするための手続きでもあります。

一度設定するまでが少し手間に感じられますが、安全に指定場所へ配達するための仕組みと考えると分かりやすいでしょう。

玄関前に置き配してもらう方法

日本郵便のゆうパックを玄関前で受け取りたい場合は、e受取アシストの「指定場所で受け取る」サービスを利用できます。

日本郵便公式では、指定できる場所として、

  • 玄関前
  • 玄関前鍵付容器
  • 宅配ボックス
  • 郵便受箱
  • メーターボックス
  • 物置・車庫

などを案内しています。

玄関前への置き配では、玄関前に荷物が雨などにさらされないスペースがあることが利用条件です。

基本的な流れは次のとおりです。

  1. ゆうIDを登録する
  2. e受取アシストへログインする
  3. 指定場所受取の利用を申し込む
  4. 居住確認手続きを行う
  5. eお届け通知を利用できる状態にする
  6. 荷物のお届け通知から**[指定場所で受け取る]**を選択する
  7. [玄関前]など希望する場所を指定する

一度必要な事前設定を済ませておけば、対象の荷物について通知から受取方法を変更しやすくなります。

「玄関前」と「玄関前鍵付容器」は違う

日本郵便の置き配では、**「玄関前」と「玄関前鍵付容器」**が別の受取場所として扱われています。

受取方法内容
玄関前玄関前のスペースへ荷物を置く
玄関前鍵付容器鍵付きの置き配バッグなどへ荷物を入れる

「玄関前鍵付容器」を利用する場合、日本郵便では容器について次の条件を設けています。

  • 玄関前付近に設置されている
  • ワイヤーなどで固定する盗難防止策がある
  • 施錠できる
  • 配達員との鍵の受け渡しが不要

こうした条件を満たす置き配バッグなどが利用できます。

一方、専用の置き配容器を使わず、単純に玄関前へ置いてほしい場合は**[玄関前]**を選択します。

ただし、玄関前には雨などに荷物がさらされないスペースが必要です。

また、日本郵便公式では、オートロックマンションでは「玄関前」「玄関前鍵付容器」を利用できない場合があると案内しています。

宅配ボックスがあるなら申し込み不要で受け取れる場合がある

「日本郵便の置き配は手続きがめんどくさい」と感じている場合、住宅に宅配ボックスがあるなら確認しておきたいポイントがあります。

日本郵便では2024年7月12日から、ゆうパックなどを宅配ボックスや玄関前鍵付容器へ配達してもらうための申し込みを不要としています。

つまり、一定の条件を満たした宅配ボックスが設置されている場合、玄関前への置き配を設定するより簡単に受け取れる可能性があります。

ただし、すべての郵便物・荷物を無条件で宅配ボックスへ配達できるわけではありません。

荷物の種類や宅配ボックスの状態などによっては、置き配できない場合があります。

「置き配のために毎回手続きするのは面倒」という場合は、宅配ボックスまたは条件を満たした鍵付き置き配容器を利用する方法がシンプルです。

置き配は毎回申し込みが必要?

日本郵便の置き配について分かりにくいのが、

「一度申し込めば今後すべて置き配になるのか」

という点です。

e受取アシストの指定場所受取では、まずゆうID登録・居住確認などの事前設定を行います。

そのうえで、お届け予定の通知から対象の荷物について受取場所を指定できます。

つまり、

事前設定そのものを荷物が届くたびに最初からやり直すわけではありません。

一度利用できる状態にしておけば、その後は対象の荷物についてeお届け通知から受取場所を変更できます。

日本郵便の郵便局アプリでも、通知された荷物について**[配送日時・場所を変更する]**から受取方法を変更できます。

最初の登録や居住確認は手間ですが、その後は通知から操作できるため、頻繁にゆうパックを受け取る人ほど事前設定を済ませておくメリットがあります。

「指定場所ダイレクト」なら受取人が事前に申し込まなくても置き配されることがある

自分では日本郵便に置き配を申し込んでいないのに、荷物が玄関前などに置かれている場合があります。

この場合、差出人が**「指定場所ダイレクト」**として荷物を発送している可能性があります。

日本郵便公式では、指定場所ダイレクトについて、対象のECサイトなどで商品を購入するときに、

宅配ボックスや玄関前など、購入者が指定した場所で商品を受け取れる置き配サービス

と説明しています。

つまり、ECサイトで商品を購入するときに「玄関前」を指定していた場合、日本郵便側で別途置き配を申し込んでいなくても、その指定に基づいて置き配されるケースがあります。

荷物のラベルに**「指定場所ダイレクト」**と記載されていれば、ラベルに表示された指定場所へ配達されます。

逆に、

  • ラベルに「指定場所ダイレクト」と書かれていない
  • 自分でも指定場所配達を依頼していない

にもかかわらず勝手に置き配されていた場合は、日本郵便公式では最寄りの配達郵便局へ連絡するよう案内しています。

置き配できないゆうパックもある

置き配の設定を済ませても、すべてのゆうパックを玄関前などで受け取れるわけではありません。

eお届け通知で指定場所受取に変更できる主な荷物は次のようになっています。

ゆうパックの種類指定場所受取
元払ゆうパック○
重量ゆうパック○
着払ゆうパック×
セキュリティゆうパック×
代金引換ゆうパック×
チルドゆうパック×
点字・聴覚ゆうパック×

たとえば代金引換では、配達時に代金の支払いが必要です。

チルドゆうパックも温度管理が必要なため、通常の玄関前置き配とは扱いが異なります。

「置き配を設定したのに今回の荷物だけ選択できない」という場合は、荷物の種類が対象になっているか確認してください。

置き配が使えないなら日時指定の方が簡単な場合もある

置き配の事前設定が面倒だったり、荷物が置き配の対象外だったりする場合は、配達日時を変更して在宅している時間に受け取る方法もあります。

日本郵便のe受取アシストでは、お届け予定通知から配達日時を変更できます。

郵便局アプリの場合は、

  1. お届け予定のプッシュ通知または**[荷物のお知らせ]**を開く
  2. 配送詳細画面の**[配送日時・場所を変更する]**をタップ
  3. お届け先と希望日時を選択
  4. 受取人情報を入力
  5. 申し込む

という流れです。

お届け前に変更する場合は、原則として初回お届け予定日の当日午前3時までに申し込む必要があります。

「玄関前に荷物を置いておくのは不安だけれど、日中は仕事で受け取れない」という場合は、在宅時間へ変更する方が向いていることもあります。

郵便局で受け取れば再配達を待たなくていい

自宅で荷物を待つこと自体が面倒なら、郵便局で受け取る方法もあります。

日本郵便では、eお届け通知から受取場所を郵便局へ変更できます。

全国約20,000カ所の郵便局が利用できます。

また、お問い合わせ番号(追跡番号)が分かっている場合は、Webページから受取場所変更を申し込む方法も用意されています。

郵便局で受け取る場合は、受取時に氏名・住所を確認できる運転免許証などの本人確認書類が必要です。

仕事帰りなどに立ち寄れる郵便局があるなら、

「置き配の設定をするより、自分の都合のよい時間に郵便局へ取りに行く」

という方法も選択肢になります。

コンビニ・はこぽすへ変更できる場合もある

対象のゆうパックであれば、e受取アシストからコンビニや「はこぽす」へ受取場所を変更できる場合があります。

ただし、コンビニ・はこぽすでの受け取りには、

  • ゆうIDの登録
  • eお届け通知の設定
  • 居住確認手続き

が必要です。

また、荷物のサイズや内容品、ゆうパックの種類などによって利用できない場合があります。

「玄関前への置き配は盗難が心配」「昼間は自宅にいない」という場合は、コンビニやはこぽすで受け取れるか確認してみるとよいでしょう。

結局どの方法が一番めんどくさくない?

日本郵便の荷物をできるだけ手間なく受け取りたい場合は、生活環境によって向いている方法が異なります。

状況利用しやすい方法
自宅に宅配ボックスがある宅配ボックス
鍵付き置き配バッグを設置できる玄関前鍵付容器
容器なしで玄関前に置いてほしいe受取アシストで玄関前を指定
置き配したくない配達日時を変更
日中ほとんど家にいない郵便局受取
帰宅時間が不規則コンビニ・はこぽす
対応ECサイトで購入する指定場所ダイレクトが利用できる場合あり

宅配ボックスが利用できる住宅なら、現在は申し込み不要で利用できるケースがあるため、手間を減らしやすいでしょう。

宅配ボックスがなく、毎回玄関前で受け取りたい場合は、最初にゆうID・居住確認・eお届け通知の設定を済ませておく方法があります。

FAQ

玄関に「置き配してください」と紙を貼るだけではダメ?

玄関前などへの指定場所配達は、日本郵便が定める方法で申し込むのが基本です。

玄関へのメモだけを正式な指定場所配達の申し込みとして扱えるとは、日本郵便公式では案内されていません。

玄関前への置き配を希望する場合は、指定場所配達やe受取アシストなど、日本郵便が用意している方法を利用してください。

宅配ボックスでも申し込みが必要?

2024年7月12日以降、ゆうパックなどを宅配ボックスや玄関前鍵付容器へ配達してもらうための申し込みは不要になっています。

ただし、置き配対象外の荷物もあります。

オートロックマンションでも玄関前に置いてもらえる?

必ず利用できるわけではありません。

日本郵便公式では、「玄関前」「玄関前鍵付容器」ともに、オートロックマンションでは利用できない場合があると案内しています。

配達員が玄関前まで入れない場合などは、宅配ボックスなど別の受取方法を検討してください。

置き配を頼んでいないのに玄関前に置かれることはある?

あります。

ECサイトなどで購入時に置き配場所を指定し、差出人が**「指定場所ダイレクト」**として発送している場合は、その指定場所へ配達されます。

ただし、指定場所ダイレクトでもなく、自分も指定場所配達を依頼していないのに置き配された場合は、最寄りの配達郵便局へ連絡してください。

ゆうIDを作ればすぐ玄関前の置き配を使える?

ゆうIDを登録しただけでは、e受取アシストで玄関前などの指定場所受取を利用するための設定がすべて完了するわけではありません。

日本郵便公式では、ゆうIDの登録に加えて居住確認手続きを行い、eお届け通知を受け取ることを利用条件として案内しています。

まとめ

日本郵便の置き配は手続きが多く「めんどくさい」と感じることがありますが、現在はすべての置き配で事前申し込みが必要なわけではありません。

  • 宅配ボックスへのゆうパックなどの配達は2024年7月12日から原則として申し込み不要
  • 玄関前鍵付容器・置き配バッグも原則として申し込み不要
  • 容器を使わず玄関前などへ置いてもらう場合は申し込みが必要
  • e受取アシストの指定場所受取ではゆうID・居住確認などの事前設定が必要
  • 事前設定を荷物のたびに最初からやり直す必要はない
  • 着払・代引・チルドなど指定場所受取の対象外となる荷物がある
  • ECサイトで指定した「指定場所ダイレクト」で置き配される場合もある
  • 置き配以外に配達日時変更、郵便局、コンビニ、はこぽすなどの受取方法もある
  • オートロックマンションでは玄関前への置き配を利用できない場合がある

「毎回対面で受け取るのが面倒」という場合、自宅に宅配ボックスがあるなら、まず宅配ボックスを利用できるか確認するのが簡単です。

宅配ボックスがなく玄関前への置き配を継続して利用したい場合は、最初にゆうIDや居住確認などの設定を済ませておくと、その後は郵便局アプリやeお届け通知から受取方法を変更しやすくなります。

参考リンク

-日本郵便